message-2014/6/1

2014年6月1日 『復活の主』 

使徒行伝1章3節

  イエスは苦難を受けたのち、自分の生きていることを数々の確かな証拠によって示し、四十日にわたってたびたび彼らに現れて、神の国のことを語られた。

コリント第一の手紙15章58節

 だから、愛する兄弟たちよ。堅く立って動かされず、いつも全力を注いで主のわざに励みなさい。主にあっては、あなたがたの労苦がむだになることはないと、あなたがたは知っているからである。

 私たちが、「もう絶対ムリ!」というような逆境に追い込まれる試練のときに、主は私たちの思いを越えた方法で脱出の道を用意してくださいます。

 イエス様は、何一つ罪を犯されなかったのに、殴られ、ののしられ、鞭打たれ、茨の冠をかぶせられ、そして、重罪人の刑である十字架刑に処され死なれました。

 人の目から見るならば、人生において最悪の状況の中で命を失われたのです。しかし、そこには、神様が私たち人類を罪から救済するという救いの計画がありました。何一つ罪のない神でありながら人となられたイエス様が、私たちの罪をその身に負われ、十字架上で私たちの身代わりとなって罪の罰を受けて死なれるという犠牲の死を遂げることで、私たちの罪を赦す道を開いてくださったのです。

 父なる神様の救い計画に、神の子のイエス様は従順に従われたゆえに、私たちに対する罪の赦しを得させる救いの計画が成就されたのです。イエス様の従順のゆえに、父なる神様はイエス様を三日目に死からよみがえらされました。

 この救い主となられたイエス様を信じる者には罪の赦しが与えられて、神様と共に生きる命が与えられるのです。

 この復活の主と共に生きる人生は、敗北のような逆境の中にあっても、逆転の勝利の人生へと導かれることを体験できるのです。復活の主の力によって強くされて前進してまいりましょう。ハレルヤ!