message-2025/04/06

『思い煩い』 ピリピ人への手紙4章1~9節、エペソ人への手紙6章10~18節

1だから、わたしの愛し慕っている兄弟たちよ。わたしの喜びであり冠である愛する者たちよ。このように、主にあって堅く立ちなさい。
2わたしはユウオデヤに勧め、またスントケに勧める。どうか、主にあって一つ思いになってほしい。 3ついては、真実な協力者よ。あなたにお願いする。このふたりの女を助けてあげなさい。彼らは、「いのちの書」に名を書きとめられているクレメンスや、その他の同労者たちと協力して、福音のためにわたしと共に戦ってくれた女たちである。
4あなたがたは、主にあっていつも喜びなさい。繰り返して言うが、喜びなさい。 5あなたがたの寛容を、みんなの人に示しなさい。主は近い。 6何事も思い煩ってはならない。ただ、事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ、あなたがたの求めるところを神に申し上げるがよい。 7そうすれば、人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が、あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るであろう。
8最後に、兄弟たちよ。すべて真実なこと、すべて尊ぶべきこと、すべて正しいこと、すべて純真なこと、すべて愛すべきこと、すべてほまれあること、また徳といわれるもの、称賛に値するものがあれば、それらのものを心にとめなさい。 9あなたがたが、わたしから学んだこと、受けたこと、聞いたこと、見たことは、これを実行しなさい。そうすれば、平和の神が、あなたがたと共にいますであろう。

ピリピ人への手紙4章

 「メッセージ要約」
皆さんが思い煩う時はどのようなときですか?物事が上手くいっているときもいかない
ときも、心に平安がないならば思い煩っていると考えられます。心に平安が与えられる
秘訣を学びましょう。

① どんなに能力があって優秀で用いられていても思い煩う (1~3)
    ピリピ教会の二人のリーダーの争い…血肉の戦い(エペソ6:12)
    二人の和解のために用いられる真実な協力者(エペソ6:10~18)
    主にあって一つ思いになって、福音のために仕える同労者…救われた目的

② 聖霊による喜びと平安 (4~7)
    人々の救いと教会の徳を高めるために一致することによって与えられる(4~5)
    思い煩いが聖霊による喜びと平安を失わせる(6)
    人知をはるかに超えた、キリスト・イエスにある神の平安(7)

③ 神の御心を生活に適用するときに、聖霊による喜びと平安が与えられる (8~9)
    心にとめるべきこと…真実なこと、尊ぶべきこと、正しいこと、純真なこと、
                 愛すべきこと、ほまれあること、徳といわれるもの、
                 称賛にあたいするもの
    教えられた真理を実行する…学んだこと、受けたこと、聞いたこと、見たこと

 「平和の神が、あなたがたと共にいます」(9)ことを実感して確信することができるのは
イエス・キリストによる神様の奇跡です。神様の真理の御言葉に従うときに、この奇跡を
体験することができます。そして、心は聖霊による喜びと平安に満たされるのです。
その体験を分かち合う兄弟姉妹の交わりを、ビジョン(幻)として掲げましょう。ハレルヤ! 

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