message-2025/08/03
『サラ』 創世記15章~21章、ヘブル人への手紙11章11~16節
1これらの事の後、主の言葉が幻のうちにアブラムに臨んだ、
「アブラムよ恐れてはならない、
わたしはあなたの盾である。
あなたの受ける報いは、
はなはだ大きいであろう」。
2アブラムは言った、「主なる神よ、わたしには子がなく、わたしの家を継ぐ者はダマスコのエリエゼルであるのに、あなたはわたしに何をくださろうとするのですか」。 3アブラムはまた言った、「あなたはわたしに子を賜わらないので、わたしの家に生れたしもべが、あとつぎとなるでしょう」。 4この時、主の言葉が彼に臨んだ、「この者はあなたのあとつぎとなるべきではありません。あなたの身から出る者があとつぎとなるべきです」。 5そして主は彼を外に連れ出して言われた、「天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみなさい」。また彼に言われた、「あなたの子孫はあのようになるでしょう」。 6アブラムは主を信じた。主はこれを彼の義と認められた。創世記15章
1アブラムの妻サライは子を産まなかった。彼女にひとりのつかえめがあった。エジプトの女で名をハガルといった。 2サライはアブラムに言った、「主はわたしに子をお授けになりません。どうぞ、わたしのつかえめの所におはいりください。彼女によってわたしは子をもつことになるでしょう」。アブラムはサライの言葉を聞きいれた。 3アブラムの妻サライはそのつかえめエジプトの女ハガルをとって、夫アブラムに妻として与えた。これはアブラムがカナンの地に十年住んだ後であった。 4彼はハガルの所にはいり、ハガルは子をはらんだ。彼女は自分のはらんだのを見て、女主人を見下げるようになった。
創世記16章
1アブラムの九十九歳の時、主はアブラムに現れて言われた、
「わたしは全能の神である。
あなたはわたしの前に歩み、全き者であれ。
2わたしはあなたと契約を結び、
大いにあなたの子孫を増すであろう」。
3アブラムは、ひれ伏した。神はまた彼に言われた、
4「わたしはあなたと契約を結ぶ。
あなたは多くの国民の父となるであろう。
5あなたの名は、もはやアブラムとは言われず、
あなたの名はアブラハムと呼ばれるであろう。
わたしはあなたを多くの国民の
父とするからである。
6わたしはあなたに多くの子孫を得させ、国々の民をあなたから起そう。また、王たちもあなたから出るであろう。 7わたしはあなた及び後の代々の子孫と契約を立てて、永遠の契約とし、あなたと後の子孫との神となるであろう。 8わたしはあなたと後の子孫とにあなたの宿っているこの地、すなわちカナンの全地を永久の所有として与える。そしてわたしは彼らの神となるであろう」。15神はまたアブラハムに言われた、「あなたの妻サライは、もはや名をサライといわず、名をサラと言いなさい。 16わたしは彼女を祝福し、また彼女によって、あなたにひとりの男の子を授けよう。わたしは彼女を祝福し、彼女を国々の民の母としよう。彼女から、もろもろの民の王たちが出るであろう」。 17アブラハムはひれ伏して笑い、心の中で言った、「百歳の者にどうして子が生れよう。サラはまた九十歳にもなって、どうして産むことができようか」。 18そしてアブラハムは神に言った、「どうかイシマエルがあなたの前に生きながらえますように」。 19神は言われた、「いや、あなたの妻サラはあなたに男の子を産むでしょう。名をイサクと名づけなさい。わたしは彼と契約を立てて、後の子孫のために永遠の契約としよう。
創世記17章
9彼らはアブラハムに言った、「あなたの妻サラはどこにおられますか」。彼は言った、「天幕の中です」。 10そのひとりが言った、「来年の春、わたしはかならずあなたの所に帰ってきましょう。その時、あなたの妻サラには男の子が生れているでしょう」。サラはうしろの方の天幕の入口で聞いていた。 11さてアブラハムとサラとは年がすすみ、老人となり、サラは女の月のものが、すでに止まっていた。 12それでサラは心の中で笑って言った、「わたしは衰え、主人もまた老人であるのに、わたしに楽しみなどありえようか」。 13主はアブラハムに言われた、「なぜサラは、わたしは老人であるのに、どうして子を産むことができようかと言って笑ったのか。 14主にとって不可能なことがありましょうか。来年の春、定めの時に、わたしはあなたの所に帰ってきます。そのときサラには男の子が生れているでしょう」。 15サラは恐れたので、これを打ち消して言った、「わたしは笑いません」。主は言われた、「いや、あなたは笑いました」。
創世記18章
1主は、さきに言われたようにサラを顧み、告げられたようにサラに行われた。 2サラはみごもり、神がアブラハムに告げられた時になって、年老いたアブラハムに男の子を産んだ。 3アブラハムは生れた子、サラが産んだ男の子の名をイサクと名づけた。 4アブラハムは神が命じられたように八日目にその子イサクに割礼を施した。 5アブラハムはその子イサクが生れた時百歳であった。 6そしてサラは言った、「神はわたしを笑わせてくださった。聞く者は皆わたしのことで笑うでしょう」。 7また言った、「サラが子に乳を飲ませるだろうと、だれがアブラハムに言い得たであろう。それなのに、わたしは彼が年とってから、子を産んだ」。
創世記21章
「メッセージ要約」
サラ(サライ)は、夫(異母兄弟)のアブラハム(アブラム)と共に、カルデヤのウルからハランに移り住み、そして、約束の地カナンに来ました。当時、65歳です。二人の間には子がなかったのですが、夫アブラハムは神様から、多くの子孫が与えられて全人類の祝福の基となるとの約束を頂きました。今日はサラの信仰から学びましょう。
① 「アブラハムの子孫は天の星のように多くなる」…アブラハムは信じた (15章、16章)
アブラハムは多くの子孫が与えられることを信じた…信仰による義(6)
アブラハムの子孫が他国に400年住み、4代目が約束の地に戻る預言(12~22)
サラの考え…自分の女奴隷ハガルがアブラハムの子を産むことで子を持つ(16章)
② アブラハム99歳、サラ89歳の時、主の契約更新 (17章)
名前の変更…アブラム→アブラハム(1~5)、サライ→サラ(15~16)
契約のしるしとしての割礼(9~14、22~27)
主の約束…「アブラハムとサラの間に男の子が生まれる。名はイサク」(17~21)
③ サラの不信仰と主の約束の成就 (18章、20章、21章)
サラは妊娠は不可能と考えていた…サラの不信仰(18:9~15)
アブラハムとサラの夫婦の危機(20章)
主の約束の成就…サラはみごもり、男の子を産んだ。名をイサクと名づけた(21章)
神様が考えておられることとサラが考えていることには解離がありました。神様は愛する者に信仰の訓練を与えられます。神様が言われたことは必ず成就することを体験させてくださって、信仰者の自分勝手な考え方や感じ方を粉々に砕いて、神様に喜ばれる悔いた砕かれた魂に造り変えてくださいます(ヘブル11:11~16)。その体験こそが信仰生活の醍醐味です。その恵みを分かち合いましょう。 ハレルヤ!
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