message-2026/02/01
『わが愛する者』 イザヤ書5章、エペソ人への手紙5章22~33節
1わたしはわが愛する者のために、
そのぶどう畑についてのわが愛の歌をうたおう。
わが愛する者は土肥えた小山の上に、
一つのぶどう畑をもっていた。
2彼はそれを掘りおこし、石を除き、
それに良いぶどうを植え、
その中に物見やぐらを建て、
またその中に酒ぶねを掘り、
良いぶどうの結ぶのを待ち望んだ。
ところが結んだものは野ぶどうであった。
3それで、エルサレムに住む者とユダの人々よ、
どうか、わたしとぶどう畑との間をさばけ。
4わたしが、ぶどう畑になした事のほかに、
何かなすべきことがあるか。
わたしは良いぶどうの結ぶのを待ち望んだのに、
どうして野ぶどうを結んだのか。
5それで、わたしが、ぶどう畑になそうとすることを、
あなたがたに告げる。
わたしはそのまがきを取り去って、
食い荒されるにまかせ、そのかきをとりこわして、
踏み荒されるにまかせる。
6わたしはこれを荒して、
刈り込むことも、耕すこともせず、
おどろと、いばらとを生えさせ、
また雲に命じて、その上に雨を降らさない。
7万軍の主のぶどう畑はイスラエルの家であり、
主が喜んでそこに植えられた物は、
ユダの人々である。
主はこれに公平を望まれたのに、
見よ、流血。
正義を望まれたのに、
見よ、叫び。
8わざわいなるかな、彼らは家に家を建て連ね、
田畑に田畑をまし加えて、余地をあまさず、
自分ひとり、国のうちに住まおうとする。
9万軍の主はわたしの耳に誓って言われた、
「必ずや多くの家は荒れすたれ、
大きな麗しい家も住む者がないようになる。
10十反のぶどう畑もわずかに一バテの実を結び、
一ホメルの種もわずかに一エパの実を結ぶ」。
11わざわいなるかな、彼らは朝早く起きて、
濃き酒をおい求め、
夜のふけるまで飲みつづけて、
酒にその身を焼かれている。
12彼らの酒宴には琴あり、立琴あり、
鼓あり笛あり、ぶどう酒がある。
しかし彼らは主のみわざを顧みず、
み手のなされる事に目をとめない。
13それゆえ、わが民は無知のために、とりこにせられ、
その尊き者は飢えて死に、
そのもろもろの民は、かわきによって衰えはてる。
14また陰府はその欲望を大きくし、
その口を限りなく開き、
エルサレムの貴族、そのもろもろの民、
その群集およびそのうちの喜びたのしめる者はみな
その中に落ちこむ。
15人はかがめられ、人々は低くせられ、
高ぶる者の目は低くされる。
16しかし万軍の主は公平によってあがめられ、
聖なる神は正義によって、
おのれを聖なる者として示される。
17こうして小羊は自分の牧場におるように草をはみ、
肥えた家畜および子やぎは荒れ跡の中で食を得る。イザヤ書5章
31「それゆえに、人は父母を離れてその妻と結ばれ、ふたりの者は一体となるべきである」。 32この奥義は大きい。それは、キリストと教会とをさしている。 33いずれにしても、あなたがたは、それぞれ、自分の妻を自分自身のように愛しなさい。妻もまた夫を敬いなさい。
エペソ人への手紙5章
「メッセージ要約」
「わたしはわが愛する者のために、そのぶどう畑についてのわが愛の歌を歌おう」(1)の「わたし」は預言者イザヤ、「愛する者」は神様、「ぶどう畑」はイスラエルの民のことを表しています(7)。イザヤは神様の愛を知っており、その愛に応えて忠実に仕える預言者でした。
① イスラエルの民への神の愛と、それに背を向けるイスラエルの民 (2~7)
神は、イスラエルの民(ぶどう畑)が良いぶどう(神を恐れる品性の実)を結ぶのを
待ち望んだが、そうではなく野ぶどう(神を侮る品性の実)を結んだことを嘆かれる
② 神からイスラエルの民(南ユダ王国)への懲らしめとしての国内の災い (8~25)
南ユダ王国の荒廃…経済の衰退、酩酊による混乱、偽りが横行、律法を無視
神は、神を恐れて依り頼む者を養われる(15~17)
神はイスラエルの民が悔い改めて神に立ち返るために懲らしめられる(24~25)
③ 神に逆らい続ける南ユダ王国に、外国の軍隊を用いて懲らしめられる (26~30)
懲らしめのために、アッシリア帝国、その次はバビロニア帝国の軍隊が用いられる
彼らの軍事力は非常に大きく、士気が高い
イザヤ書5章では、「万軍の主のぶどう畑はイスラエルの家」と表現されています(7)。また旧約聖書では、神様とイスラエルの民の関係性を夫婦の愛の関係で表現しています(雅歌など)。新約聖書では、神様の独り子イエス・キリストと教会の関係性を夫婦関係の奥義であると教えています(エペソ5:22~33)。
預言者イザヤは神様の愛を知り、神様の愛に応えて、神様と南ユダ王国の愛の関係が回復するために預言しました。厳しい懲らしめとしての災いと他国からの侵略の預言ではありますが、そこには、神様によって選ばれたイスラエルの民が、神様の愛に信頼してその中に留まり続け、神様を恐れて生活することが何よりの祝福であること悟ってほしいとの熱意があります。私たちも神様の愛の中に留まり続けて、神様を恐れて御言葉に従う生活が幸いであることを分かち合いましょう。 ハレルヤ!
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■「ともに聴く聖書」
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