message-2026/02/22
『バビロンへの預言』 イザヤ書13章1節~14章27節、歴代志下36章、エズラ記1章1~5節
9見よ、主の日が来る。
残忍で、憤りと激しい怒りとをもってこの地を荒し、
その中から罪びとを断ち滅ぼすために来る。
10天の星とその星座とはその光を放たず、
太陽は出ても暗く、
月はその光を輝かさない。
11わたしはその悪のために世を罰し、
その不義のために悪い者を罰し、
高ぶる者の誇をとどめ、
あらぶる者の高慢を低くする。
12わたしは人を精金よりも、
オフルのこがねよりも少なくする。
13それゆえ、万軍の主の憤りにより、
その激しい怒りの日に、
天は震い、地は揺り動いて、その所をはなれる。
14彼らは追われた、かもしかのように、
あるいは集める者のない羊のようになって、
おのおの自分の民に帰り、
自分の国に逃げて行く。
15すべて見いだされる者は刺され、
すべて捕えられる者はつるぎによって倒され、
16彼らのみどりごはその目の前で投げ砕かれ、
その家はかすめ奪われ、その妻は汚される。
17見よ、わたしは、しろがねをも顧みず、
こがねをも喜ばないメデアびとを起して、
彼らにむかわせる。
18彼らの弓は若い者を射殺し、
腹の実をあわれむことなく、
幼な子を見て、惜しむことがない。
19国々の誉であり、
カルデヤびとの誇である麗しいバビロンは、
神に滅ぼされたソドム、ゴモラのようになる。
20ここにはながく住む者が絶え、
世々にいたるまで住みつく者がなく、
アラビヤびともそこに天幕を張らず、
羊飼もそこに群れを伏させることがない。
21ただ、野の獣がそこに伏し、
ほえる獣がその家に満ち、
だちょうがそこに住み、
鬼神がそこに踊る。
22ハイエナはその城の中で鳴き、
山犬は楽しい宮殿でほえる。
その時の来るのは近い、
その日は延びることがない。イザヤ書13章
1主はヤコブをあわれみ、イスラエルを再び選んで、これをおのれの地に置かれる。異邦人はこれに加わって、ヤコブの家に結びつらなり、 2もろもろの民は彼らを連れてその所に導いて来る。そしてイスラエルの家は、主の地で彼らを男女の奴隷とし、さきに自分たちを捕虜にした者を捕虜にし、自分たちをしえたげた者を治める。
3主があなたの苦労と不安とを除き、またあなたが服した苦役を除いて、安息をお与えになるとき、 4あなたはこのあざけりの歌をとなえ、バビロンの王をののしって言う、
「あの、しえたげる者は全く絶えてしまった。
あの、おごる者は全く絶えてしまった。イザヤ書14章
「メッセージ要約」
イザヤ書13章~23章には、イスラエルと関りのある周辺国などへの託宣がまとめられています。託宣の意味は預言です。預言は、預言された当時の事柄に関連する預言、世の終わりとその後のキリストが支配する千年王国の預言として解釈されています。
先週は、7章から12章の救い主預言を中心に、主の壮大な救いのご計画について考えました。14章1~2節は、キリストの地上再臨前後のイスラエル民族の回復と、救われた異邦人(キリスト教会)についてのこととして解釈されています。
バビロンへの預言から、主の救いのご計画について考えてみましょう。
① メデア人によってバビロンが滅ぼされる (13章)
「主の日」(6、9、22)…バビロンへの主の裁きの預言(エレミヤ書25;11~13)
メデア人(メディアとペルシャの連合軍)によってバビロンが滅ぼされる(17)
ペルシャ王クロスの時代に、バビロン捕囚されていたイスラエルの民が帰還する(歴代志下36章、エズラ記1:1~5)
② イスラエル民族の回復 (14:1~2)
1~2節は、バビロン捕囚のイスラエルの民がエルサレムに帰還したことを預言し
たのではなく、キリストが地上再臨される前後のイスラエル民族の救いと回復が
預言されていると解釈されている
③ 滅ぼされたバビロンの王に対して、捕囚のイスラエルの民がののしる (14:3~23)
バビロンの軍隊に攻め落とされた南ユダ王国の民はバビロンに捕囚された(3)
バビロン王=しえたげる者、おごる者(4)=悪い者(5)=黎明の子、明けの明星、
もろもろの国を倒した者(12)=捕えた者をその家に解き帰さなかった者(17)
イザヤがバビロンへの預言を語ったのが紀元前734年頃、バビロンがメディヤとペルシャの連合軍に滅ぼされたのが紀元前539年頃でした。そして、ペルシャ王クロスの元年に、バビロン捕囚のイスラエルの民へのエルサレム帰還が布告されました。
「わたしが思ったように必ず成り、わたしが定めたように必ず立つ」と主は言われました(14:24)。「心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ」(申命記6:5、マタイ22:37)。この戒めは今も変わりません。主は、私たちが何よりも主を愛して、主を恐れて聞き従うことを望んでおられます。 ハレルヤ!
----------------------------
聖書の引用箇所について詳しく確認されたい方は
以下サイトもご活用ください。
■「ともに聴く聖書」
https://www.prsi.org/ja/app
----------------------------

