message-2024/08/25
『求道者』 伝道の書8章、ヨハネによる福音書3章1~21節
8:14地の上に空な事が行われている。すなわち、義人であって、悪人に臨むべき事が、その身に臨む者がある。また、悪人であって、義人に臨むべき事が、その身に臨む者がある。わたしは言った、これもまた空であると。 8:15そこで、わたしは歓楽をたたえる。それは日の下では、人にとって、食い、飲み、楽しむよりほかに良い事はないからである。これこそは日の下で、神が賜わった命の日の間、その勤労によってその身に伴うものである。
8:16わたしは心をつくして知恵を知ろうとし、また地上に行われるわざを昼も夜も眠らずに窮めようとしたとき、 8:17わたしは神のもろもろのわざを見たが、人は日の下に行われるわざを窮めることはできない。人はこれを尋ねようと労しても、これを窮めることはできない。また、たとい知者があって、これを知ろうと思っても、これを窮めることはできないのである。伝道の書8章
3:16神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。 3:17神が御子を世につかわされたのは、世をさばくためではなく、御子によって、この世が救われるためである。 3:18彼を信じる者は、さばかれない。信じない者は、すでにさばかれている。神のひとり子の名を信じることをしないからである。 3:19そのさばきというのは、光がこの世にきたのに、人々はそのおこないが悪いために、光よりもやみの方を愛したことである。 3:20悪を行っている者はみな光を憎む。そして、そのおこないが明るみに出されるのを恐れて、光にこようとはしない。 3:21しかし、真理を行っている者は光に来る。その人のおこないの、神にあってなされたということが、明らかにされるためである。
ヨハネによる福音書3章
「メッセージ要約」
「伝道の書」は「伝道者の書」とも訳されてます。著者の伝道者は、世の中のあらゆる
事柄、人生のあらゆる事柄は移り変わるものであって空(くう)であると述べます。
また彼は、変わることのない真理を求め続ける「求道者」でもあります。
イエス・キリストは、「わたしは道であり、真理であり、命である。」(ヨハネ14:6)と言わ
れました。真理を求め続けるならばイエス様に出会います。真理について考えましょう。
① 真理1:すべてのわざには時と方法がある(8:1~13)
知者は事の意義をわきまえ知る(1)…目的を明確にする
知者は時と方法をわきまえている(5)…手段を明確にする
神を恐れる知者には幸福がある(12)…神を恐れて目的と手段を明確にする
② 真理2:地の上に空(くう)な事が行われている(8:14~17)
人の人生にはどのようなことが起こるかわからない(14)
神が賜った命の日の間、勤労によって楽しみを得る(15)
神の創造と秩序とご計画を知り尽くすことはできない(16~17)
③ 真理3:イエス・キリストを信じる者には永遠の命が与えられる(ヨハネ3:1~21)
神のひとり子イエスを信じる信仰によって罪赦されて新しく生まれる(永遠の命)
永遠の命…永遠の神と共に生きる命…真理によって生きる目的が明確になる
イエスを信じる者は真理を行う…神を恐れて生きる…真理であるイエスと歩む
真理であるイエス様は、私たちの心と生活と人生を導く光です。私たちに罪の赦しを
与える道を開いてくださり、真理の光の中を歩ませてくださり、神様と共に歩む永遠の
命を与えてくださいます。私たちは天に召されるその日まで、真理であるイエス様を仰
ぎ求めつつ歩む求道者です。また、真理であるイエス様をお伝えする伝道者です。
私たちに罪の赦しを与えて空(くう)から解放してくださるイエス様を日々求め、また、
人々にこのイエス様をお伝えしましょう。 ハレルヤ!
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