message-2013/10/27
2013年10月27日 『愛と善行』 ヘブル人への手紙10章24~25節
10:24 愛と善行とを励むように互に努め、
10:25 ある人たちがいつもしているように、集会をやめることはしないで互に励まし、かの日が近づいているのを見て、ますます、そうしようではないか。
約二千年のキリスト教会の歴史には、決して誇ることのできない事柄も多くあります。キリスト教が国家に広く受け入れられるようになって、国の権力者、経済的は有力者などと教会が癒着すると、国の政策に利用されたり、金儲けの手段として利用されて、本来のキリスト教の真理から逸脱してしまった教会の歴史もあります。
しかし、キリスト教信仰が今日まで受け継がれ、教会が成長発展しているのは、主にあって真実な信仰を持ち続け、福音宣教とキリストの弟子を育成するために忠実に主に仕えてこられた信仰者がいるからでもあります。
私たちは、「かの日」と言われる、キリストが再び地上に来られるときまで、キリストにある愛と善行とに励むように導かれています。「かの日」は、キリスト教会がキリストのからだとして、また、キリストの花嫁として完成するときでもあります。
この世において、キリストの愛と善行に励むということは至難の業であるゆえに、私たちは互いに集まって励まし合う必要があるのです。
キリストの真理により味付けされた愛と善行によって、キリストの福音の光を照り輝かせる教会として用いられていきましょう。ハレルヤ!