message-2013/3/31

２０１３年３月３１日　『復活』　ヨハネによる福音書２０章３０～３１節

20:30 イエスは、この書に書かれていないしるしを、ほかにも多く、弟子たちの前で行われた。
20:31 しかし、これらのことを書いたのは、あなたがたがイエスは神の子キリストであると信じるためであり、また、そう信じて、イエスの名によって命を得るためである。

　「イエスの名によって命を得る」、この命は、「永遠の命」と言われるもので、永遠の存在である神様と共に生きていく命のことです。それは、「あなたがたがイエスは神の子キリストであると信じる」ことによって与えられる命です。

　イエス様は十字架の死によって、私たち全人類が受けるべきの罪の罰を身代わりとなってご自身の身に受けてくださいました。そのことを信じる者は、神様に罪赦された者として認められ、和解して受け入れられます。

　そして、イエス様を３日目に死人のうちよりよみがえらせた神様の力により、イエス様を信じる者の霊も神様と共に生きる永遠の命が与えられて、いつまでも神様と共に生きる者として新しく造り変えられます。

　イエス様が再び来られるときに、イエス様を信じる者は、死んでいる者も生きている者も、イエス様と同じ栄光の復活の体に変えられると約束されています。

　このように、イエス様を神の子救い主と信じて罪赦され救われて、神様と和解して共に生きる永遠の命を与えられている私たちは、この永遠の命に関わる務めが委ねられています。それは、罪の赦しを与え、神様との和解を得させてくださるイエス・キリストの福音を宣べ伝える和解の務めです。

　イエス様の十字架の死と復活によって信じる者に与えられている永遠の命を尊び、福音を宣べ伝えていきましょう。ハレルヤ！