message-2013/4/21

2013年4月21日 『神のこども』 ヨハネによる福音書1章12節

しかし、彼を受けいれた者、すなわち、その名を信じた人々には、彼は神の子となる力を与えたのである。

 私たちは神様によって選ばれて、イエス様を信じて救われ、神様の子どもとしての特権が与えられています。

「あなたがたはみな、キリスト・イエスにある信仰によって、神の子なのである。」(ガラテヤ3:26)

 父なる神様とそのひとり子であるイエス様との関係は愛の関係であり、非常に親密で特別なものです。イエス様は父なる神様にとって比べるものがない特別な存在です。(ヨハネ1:1~18)

 イエス様を信じで神様の子どもとしての資格をいただいている私たちも、一人ひとりが比べることのできない特別な存在として神様との愛の関係をもつ者とされています。

 神様がどんなに私たちを宝物のように大切に思い、特別な存在として愛してくださっているかを知ることができるのは、人間の親が自分の子を愛する姿を通して知ることができるのではないでしょうか。しかし、どんなに親の愛が素晴らしかったとしても人間の親には限界があります。でも、神様には限界がありません。全知全能、愛と義と聖において完全であり、永遠の存在です。人間の親が自分の子を宝のように大切に愛していてもそこには限界がありますが、神様には限界がないので、すべての人を特別な存在として愛することがおできになります。

 イエス様を信じて「神の子」となった私たちは、この神様の絶大な愛を知ることができるようになり、絶えざる神様との愛の交わりの中に憩うことができるようにされました。

 その神様の愛の中にとどまって、神様の子どもとしてふさわしく歩むことができるように導いていただきましょう。ハレルヤ!