message-2013/9/15

2013年9月15日 『キリストのからだ』 エペソ人への手紙5章23節 

キリストが教会のかしらであって、自らは、からだなる教会の救主であられるように、夫は妻のかしらである。

 人は、体と心を大切に扱われると、愛されている、尊ばれていると思うものです。ですから、大切に扱われることを望んでいます。

 教会は「キリストのからだ」と言われます。また、キリストと教会の関係を反映するものとして、夫と妻の関係についてエペソ人への手紙に述べられています。

5:22 妻たる者よ。主に仕えるように自分の夫に仕えなさい。

5:23 キリストが教会のかしらであって、自らは、からだなる教会の救主であられるように、夫は妻のかしらである。

5:24 そして教会がキリストに仕えるように、妻もすべてのことにおいて、夫に仕えるべきである。

5:25 夫たる者よ。キリストが教会を愛してそのためにご自身をささげられたように、妻を愛しなさい。

5:26 キリストがそうなさったのは、水で洗うことにより、言葉によって、教会をきよめて聖なるものとするためであり、

5:27 また、しみも、しわも、そのたぐいのものがいっさいなく、清くて傷のない栄光の姿の教会を、ご自分に迎えるためである。

5:28 それと同じく、夫も自分の妻を、自分のからだのように愛さねばならない。自分の妻を愛する者は、自分自身を愛するのである。

5:29 自分自身を憎んだ者は、いまだかつて、ひとりもいない。かえって、キリストが教会になさったようにして、おのれを育て養うのが常である。

5:30 わたしたちは、キリストのからだの肢体なのである。

 キリストは、私たちを罪から救うためにご自身の命をも与えるほどに愛してくださいました。そのように夫は妻を愛するべきであると言われます。そして、教会がキリストに仕えるように妻もすべてのことにおいて、夫に仕えるべきであると言われます。

 「キリストのからだ」である教会は、かしらであるキリストを愛します。そして、キリストが愛しておられる教会の一人ひとりを大切に思い愛し仕えます。愛するとは、深い関心を持って大切に扱うということです。先ずは、かしらなるキリストの思いに対して深い関心を持って大切に受け止めて実行し、キリストのからだとしての各器官である教会の一人ひとりの体と心と霊に対して深い関心を持って大切に扱うことしていきたいと思います。

 神様の栄光を現す「キリストのからだ」としての教会を目指していきましょう。ハレルヤ!