message-2014/1/12
2014年1月12日 『御霊の助け』 ローマ人への手紙8章26節
御霊もまた同じように、弱いわたしを助けて下さる。なぜなら、わたしたちはどう祈ったらよいかわからないが、御霊みずから、言葉にあらわせない切なるうめきをもって、わたしたちのためにとりなして下さるからである。
神様の霊(御霊)である聖霊は、私たちの祈りを助け導いてくださる方です。聖霊はいつも私たちが救い主イエス様の恵みの中にいることを教えてくださり、確信させてくださって、父なる神様の前で大胆にあるがままの自分姿のままで祈るように導いてくださいます。
しかし、私たちは自分のありのままの姿がどんなものであるのかも分からず混乱の海の中に沈み込んで、祈る言葉も見つからない、どうやって祈ったらいいのかも分からない状況になることがあります。
そのようなときにも聖霊は私たちを助けてくださって、自分で自分の心の状態がよく分からない、どのような内容で祈ったらよいのか分からない、どのようになることが最善であるのか分からないというような私たちのすべてを知ってくださって、私たちに代わり、切なるうめきをもって、私たちのためにとりなしてくださるのです。なんと心強いことでしょう。ですから、私たちは行きづまりそうで行きづまらないのです。聖霊のとりなしの祈りによって、混乱からの脱出の道が切り開かれていくのです。
そして、「人の心を探り知るかたは、御霊の思うところがなんであるかを知っておられる。なぜなら、御霊は、聖徒のために、神の御旨にかなうとりなしをして下さるからである。神は、神を愛する者たち、すなわち、ご計画に従って召された者たちと共に働いて、万事を益となるようにして下さることを、わたしたちは知っている。」(ローマ8:27~28)との御言葉を確信することができ、問題のなかにあっても平安が与えられ、感謝と喜びをもって神様を賛美することができるようになります。
聖霊の助けを豊かにいただいて、神様の子どもとしての恵みをいっぱい受けて生活しましょう。ハレルヤ!