message-2025/08/17
『イサクの信仰』 創世記24章~27章、ヘブル人への手紙11章20節
19アブラハムの子イサクの系図は次のとおりである。アブラハムの子はイサクであって、 20イサクは四十歳の時、パダンアラムのアラムびとベトエルの娘で、アラムびとラバンの妹リベカを妻にめとった。 21イサクは妻が子を産まなかったので、妻のために主に祈り願った。主はその願いを聞かれ、妻リベカはみごもった。 22ところがその子らが胎内で押し合ったので、リベカは言った、「こんなことでは、わたしはどうなるでしょう」。彼女は行って主に尋ねた。 23主は彼女に言われた、
「二つの国民があなたの胎内にあり、
二つの民があなたの腹から別れて出る。
一つの民は他の民よりも強く、
兄は弟に仕えるであろう」。
24彼女の出産の日がきたとき、胎内にはふたごがあった。 25さきに出たのは赤くて全身毛ごろものようであった。それで名をエサウと名づけた。 26その後に弟が出た。その手はエサウのかかとをつかんでいた。それで名をヤコブと名づけた。リベカが彼らを産んだ時、イサクは六十歳であった。
27さてその子らは成長し、エサウは巧みな狩猟者となり、野の人となったが、ヤコブは穏やかな人で、天幕に住んでいた。 28イサクは、しかの肉が好きだったので、エサウを愛したが、リベカはヤコブを愛した。
29ある日ヤコブが、あつものを煮ていた時、エサウは飢え疲れて野から帰ってきた。 30エサウはヤコブに言った、「わたしは飢え疲れた。お願いだ。赤いもの、その赤いものをわたしに食べさせてくれ」。彼が名をエドムと呼ばれたのはこのためである。 31ヤコブは言った、「まずあなたの長子の特権をわたしに売りなさい」。 32エサウは言った、「わたしは死にそうだ。長子の特権などわたしに何になろう」。 33ヤコブはまた言った、「まずわたしに誓いなさい」。彼は誓って長子の特権をヤコブに売った。 34そこでヤコブはパンとレンズ豆のあつものとをエサウに与えたので、彼は飲み食いして、立ち去った。このようにしてエサウは長子の特権を軽んじた。創世記25章
30イサクがヤコブを祝福し終って、ヤコブが父イサクの前から出て行くとすぐ、兄エサウが狩から帰ってきた。 31彼もまたおいしい食べ物を作って、父の所に持ってきて、言った、「父よ、起きてあなたの子のしかの肉を食べ、あなたみずから、わたしを祝福してください」。 32父イサクは彼に言った、「あなたは、だれか」。彼は言った、「わたしはあなたの子、長子エサウです」。 33イサクは激しくふるえて言った、「それでは、あのしかの肉を取って、わたしに持ってきた者はだれか。わたしはあなたが来る前に、みんな食べて彼を祝福した。ゆえに彼が祝福を得るであろう」。 34エサウは父の言葉を聞いた時、大声をあげ、激しく叫んで、父に言った、「父よ、わたしを、わたしをも祝福してください」。 35イサクは言った、「あなたの弟が偽ってやってきて、あなたの祝福を奪ってしまった」。 36エサウは言った、「よくもヤコブと名づけたものだ。彼は二度までもわたしをおしのけた。さきには、わたしの長子の特権を奪い、こんどはわたしの祝福を奪った」。また言った、「あなたはわたしのために祝福を残しておかれませんでしたか」。 37イサクは答えてエサウに言った、「わたしは彼をあなたの主人とし、兄弟たちを皆しもべとして彼に与え、また穀物とぶどう酒を彼に授けた。わが子よ、今となっては、あなたのために何ができようか」。 38エサウは父に言った、「父よ、あなたの祝福はただ一つだけですか。父よ、わたしを、わたしをも祝福してください」。エサウは声をあげて泣いた。
39父イサクは答えて彼に言った、
「あなたのすみかは地の肥えた所から離れ、
また上なる天の露から離れるであろう。
40あなたはつるぎをもって世を渡り、
あなたの弟に仕えるであろう。
しかし、あなたが勇み立つ時、
首から、そのくびきを振り落すであろう」。創世記27章
「メッセージ要約」
「信仰によって、イサクは、きたるべきことについて、ヤコブとイサクとを祝福した」(ヘブル11:20)。「きたるべきこと」とは、イサクの父アブラハムに神様が与えてくださった契約のことです。イサクの信仰から学びましょう。
① イサクの結婚…アブラハムとアブラハムのしもべの信仰によって (創世記24章)
アブラハムはしもべに親族の所に行ってイサクの花嫁を連れてくるように命じた
イサクは40歳の時に、親戚のリベカと結婚した(25:20)
イサクはリベカを愛した…母サラの死後3年経って慰めを得た(67)
② イサク(60歳)に双子の息子が与えられた…兄エサウ、弟ヤコブ (創世記25章)
リベカの祈り…神の約束、「兄は弟に仕える」(23)
ヤコブには、兄から長子の特権を奪う思惑があった(31)…母の影響?(28)
エサウは長子の特権を軽んじた(34)…父の影響?(28)
③ 神の約束と祝福の継承 (26章、27章)
飢饉の時、ゲラル滞在においての神の祝福(26章)
リベカは、ヤコブが長子の祝福の祈りを受けることができるように企んだ
神の約束の実現…イサクは、ヤコブに長子の祝福の祈りを授けた(27章)
イサクは、神様の祝福を継承する約束の子でした。40歳でリベカと結婚したとき、60歳で双子の息子たちが与えられたとき、飢饉でゲラルに住んだとき、老いて体が弱ったとき、すべてにおいて、神様の約束と祝福が実現しました。イサクが長子の祝福の祈りを授けたヤコブからイスラエル民族が形成され、イスラエル民族に全人類を祝福する救い主イエス様が与えられました。「きたるべきこと」についての祝福は、今、キリスト教会の私たちに継承されています。救い主イエス様が再び来られる日まで、祝福を継承してまいりましょう。 ハレルヤ!
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