message-2026/05/10
『主の霊』 イザヤ書34章、36章、37章
1もろもろの国よ、近づいて聞け。
もろもろの民よ、耳を傾けよ。
地とそれに満ちるもの、
世界とそれから出るすべてのものよ、聞け。
2主はすべての国にむかって怒り、
そのすべての軍勢にむかって憤り、
彼らをことごとく滅ぼし、
彼らをわたして、ほふらせられた。
3彼らは殺されて投げすてられ、
その死体の悪臭は立ちのぼり、
山々はその血で溶けて流れる。
4天の万象は衰え、
もろもろの天は巻物のように巻かれ、
その万象はぶどうの木から葉の落ちるように、
いちじくの木から葉の落ちるように落ちる。
5わたしのつるぎは天において憤りをもって酔った。
見よ、これはエドムの上にくだり、
わたしが滅びに定めた民の上にくだって、
これをさばく。
6主のつるぎは血で満ち、脂肪で肥え、
小羊とやぎの血、
雄羊の腎臓の脂肪で肥えている。
主がボズラで犠牲の獣をほふり、
エドムの地で大いに殺されたからである。
7野牛は彼らと共にほふり場にくだり、
子牛は力ある雄牛と共にくだる。
その国は血で酔い、
その土は脂肪で肥やされる。
8主はあだをかえす日をもち、
シオンの訴えのために報いられる年を
もたれるからである。
9エドムのもろもろの川は変って樹脂となり、
その土は変って硫黄となり、
その地は変って燃える樹脂となって、
10夜も昼も消えず、
その煙は、とこしえに立ちのぼる。
これは世々荒れすたれて、
とこしえまでもそこを通る者はない。
11たかと、やまあらしとがそこをすみかとし、
ふくろうと、からすがそこに住む。
主はその上に荒廃をきたらせる測りなわを張り、
尊い人々の上に混乱を起す下げ振りをさげられる。
12人々はこれを名づけて「国なき所」といい、
その君たちは皆うせてなくなる。
13そのとりでの上には、いばらが生え、
その城には、いらくさと、あざみとが生え、
山犬のすみか、だちょうのおる所となる。
14野の獣はハイエナと出会い、
鬼神はその友を呼び、
夜の魔女もそこに降りてきて、休み所を得る。
15ふくろうはそこに巣をつくって卵を産み、
それをかえして、そのひなを翼の陰に集める。
とびもまた、おのおのその連れ合いと共に、
そこに集まる。
16あなたがたは主の書をつまびらかに
たずねて、これを読め。
これらのものは一つも欠けることなく、
また一つもその連れ合いを欠くものはない。
これは主の口がこれを命じ、
その霊が彼らを集められたからである。
17主は彼らのためにくじを引き、
手ずから測りなわをもって、この地を分け与え、
長く彼らに所有させ、
世々ここに住まわせられる。イザヤ書34章
「メッセージ要約」
イザヤ書34章は、キリストが地上再臨され、新しい秩序で地上を統治する千年王国の後に起こる「神の最終審判」の預言と解釈されています。全人類の罪に対する神様の裁きですが、イサクの子、ヤコブの兄エサウの子孫であるエドムへの裁きが象徴的に語られています(34:5~15)。他の預言書にもエドムの滅亡が語られています(エレミヤ49:7~22、エゼキエル25:12~14、35章、アモス1:11~12、オバデヤ書)。 この度は「神の最終審判」ではなく、16節の「その(主の)霊」の働きに注目して考えてみましょう。
① 「主の書をつまびらかにたずねて、これを読め」 (34:16)
主の書=真理の言葉=主が命じられたことを主の霊によって書き著された聖書
聖書をつまびらかに調べて理解する…罪に対する裁き、罪の赦しと救い
34章…全人類の罪に対する主の裁きとイスラエルの残りの民の救い
② 「主は彼らのために…この地を分け与え、長く彼らに所有させ、世々ここに住まわ
せられる」 (34;17)
イスラエルの残りの民は、主の霊によって救い主を信じ、罪赦されて救われる
主の霊によって聖書の言葉を理解して、救い主がイエス・キリストであることを悟る
救われた者の内には、神の国を相続する保証となる主の霊(聖霊)が住まわれる
③ 「主の書…一つも欠けることなく」 (34:16、36章、37章)
アッスリヤの王セナケリブの脅迫におびえる南ユダ王国のヒゼキヤ王(36章)
預言者イザヤがアッスリヤの王について預言する(37:7、21~29、33~34)
預言の成就…主がアッスリヤの軍隊を壊滅させて、セナケリブ王は立ち去った(37:36~38)
聖書は、聖霊様によって主の御言葉の啓示(霊感)を受けた著者が書き著した書物です(Ⅱテモテ3:16)。「草は枯れ、花はしぼむ。しかし、われわれの神の言葉はとこしえに変わることはない」(イザヤ40:8、Ⅰペテロ1:24~25)。主の救いのご計画は、救い主イエス様によって成就しました。現在は、キリストの花嫁の教会が花婿キリストの再臨を待ち望んでいる時代です。聖霊様に導かれて御言葉に従いましょう。 ハレルヤ!
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■「ともに聴く聖書」
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