message-2012/9/9
2012年9月9日 『聖別』 ローマ人への手紙12章1~2節
2:1 兄弟たちよ。そういうわけで、神のあわれみによってあなたがたに勧める。あなたがたのからだを、神に喜ばれる、生きた、聖なる供え物としてささげなさい。それが、あなたがたのなすべき霊的な礼拝である。
12:2 あなたがたは、この世と妥協してはならない。むしろ、心を新たにすることによって、造りかえられ、何が神の御旨であるか、何が善であって、神に喜ばれ、かつ全きことであるかを、わきまえ知るべきである。
「聖別」とは、神様のご用のために専ら用いられるために、神様によってきよめられて、の世から分離されることを言います。
そのためには、神様に用いられる者として自分自身を捧げることが求められます。それは、神様に喜ばれる方法で捧げられなければなりません。
私たちは、イエス・キリストを信じる信仰によって、神様の前に生きた存在となり、罪赦された聖なる者となることができます。ですから、私たちはイエス様によって、「生きた聖なる供え物」として自分自身を捧げることができます。これが、信仰による真実な礼拝姿勢であり、神様と一つ心になって生きていく信仰者の姿勢です。このことによって聖別された者として、神様と人との間に立つ祭司の務めをしていくことができます。
聖別された祭司の務めをしていくときに、この世の価値観、考え方ではなく、神様の価値観、考え方によって物事を判断していくことが求められます。
イエス様を信じる信仰者に与えられている聖霊の働きによって心を新た造り変えていただいて、すべての事柄を見分け、何が神様の御心であるのか、神様に喜ばれることは何か、神様の愛を完全に現すにはどうしたらよいのかを祈り求め、実行していくことが大切なことです。
イエス様によって神様と一つ心となり、聖別された祭司として、この世と妥協せずに務めを全うしていきましょう。ハレルヤ!