message-2014/4/20
2014年4月20日 『復活』 マルコによる福音書16章1節~8節
16:1 さて、安息日が終ったので、マグダラのマリヤとヤコブの母マリヤとサロメとが、行ってイエスに塗るために、香料を買い求めた。
16:2 そして週の初めの日に、早朝、日の出のころ墓に行った。
16:3 そして、彼らは「だれが、わたしたちのために、墓の入口から石をころがしてくれるのでしょうか」と話し合っていた。
16:4 ところが、目をあげて見ると、石はすでにころがしてあった。この石は非常に大きかった。
16:5 墓の中にはいると、右手に真白な長い衣を着た若者がすわっているのを見て、非常に驚いた。
16:6 するとこの若者は言った、「驚くことはない。あなたがたは十字架につけられたナザレ人イエスを捜しているのであろうが、イエスはよみがえって、ここにはおられない。ごらんなさい、ここがお納めした場所である。
16:7 今から弟子たちとペテロとの所へ行って、こう伝えなさい。イエスはあなたがたより先にガリラヤへ行かれる。かねて、あなたがたに言われたとおり、そこでお会いできるであろう、と」。
16:8 女たちはおののき恐れながら、墓から出て逃げ去った。そして、人には何も言わなかった。恐ろしかったからである。
イエス様は、十字架で死なれて墓に葬られ、三日目によみがえられました。そして、イエス様を「神の子、救い主」(マタイ16:16)と信じる者たちに、罪の赦しを得させる救いの道を開いてくださいました。
「すなわち、わたしたちは、その死にあずかるバプテスマによって、彼と共に葬られたのである。それは、キリストが父の栄光によって、死人の中からよみがえらされたように、わたしたちもまた、新しいいのちに生きるためである。もしわたしたちが、彼に結びついてその死の様にひとしくなるなら、さらに、彼の復活の様にもひとしくなるであろう。」(ローマ6:4~5)
私たちもイエス様を信じることによって、復活の力を日々体験する人生を送ることができるのです。それは、絶望から希望への大逆転の生き方です。
イエス様は十字架の死に至るまで、父なる神様に従順に従って、私たちを罪から救う救いの計画を成就されました。それは父なる神様に対する絶大な信頼関係による従順でした。それゆえに父なる神様は、イエス様を死から復活させたのです。
私たちもイエス様に倣い、どんなときにも神様に希望を置き、ゆるぎない信頼を寄せて従っていくときに、絶望的な状況の中でも神様のご計画を成し遂げて、神様の栄光と現わし、人々に希望を与える生き方ができるのです。
そのような復活の力を体験する人生を生きていきましょう。ヘレルヤ!