message-2012/6/24
2012年6月24日 『聖霊の宮』 コリント人への第二の手紙5章17~21節
5:17 だれでもキリストにあるならば、その人は新しく造られた者である。古いものは過ぎ去った、見よ、すべてが新しくなったのである。
5:18 しかし、すべてこれらの事は、神から出ている。神はキリストによって、わたしたちをご自分に和解させ、かつ和解の務をわたしたちに授けて下さった。
5:19 すなわち、神はキリストにおいて世をご自分に和解させ、その罪過の責任をこれに負わせることをしないで、わたしたちに和解の福音をゆだねられたのである。
5:20 神がわたしたちをとおして勧めをなさるのであるから、わたしたちはキリストの使者なのである。そこで、キリストに代って願う、神の和解を受けなさい。
5:21 神はわたしたちの罪のために、罪を知らないかたを罪とされた。それは、わたしたちが、彼にあって神の義となるためなのである。
私たちはどのような人であっても、イエス・キリストを信じる信仰を心で認めて口で告白するならば、その人は、「罪が赦された者である」と神様から宣言されて、神様との和解が成立し(神の義)、神様の霊である聖霊によって「新しく造られた者」となります。(17節)
神様によって新しく造られた者は、聖霊がその人の内に住まわれるので、「聖霊の宮」とも言われます。(Ⅰコリント6:19)
聖霊の宮として新しく造られた者は、その人の内に住まわれる聖霊の働きによって、自分自身が体験した、神様との和解を得させてくださるイエス・キリストによる罪からの救いの福音を伝える者となります。 それは、まだイエス様を救い主と信じていない人たちに対して、神様との和解をお勧めする務めが委ねられているということでもあります。(18~20節)
聖霊が住まわれる宮として新しく造られた私たちは、聖霊に満たされ、神様の御心に支配されて、イエス・キリストによる神様との和解の福音を伝える務めのために、全存在を捧げていきましょう。ハレルヤ!