message-2013/12/8

2013年12月8日 『永遠の命のために』 ヨハネによる福音書3章16~21節

3:16 神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。
 3:17 神が御子を世につかわされたのは、世をさばくためではなく、御子によって、この世が救われるためである。
 3:18 彼を信じる者は、さばかれない。信じない者は、すでにさばかれている。神のひとり子の名を信じることをしないからである。
 3:19 そのさばきというのは、光がこの世にきたのに、人々はそのおこないが悪いために、光よりもやみの方を愛したことである。
 3:20 悪を行っている者はみな光を憎む。そして、そのおこないが明るみに出されるのを恐れて、光にこようとはしない。
 3:21 しかし、真理を行っている者は光に来る。その人のおこないの、神にあってなされたということが、明らかにされるためである。

 私たちは、「なんのために生れて、なんのために生きるのか?」と、故やなせたかしさん作詞の「アンパンマンのマーチ」の歌詞のごとくに自問することがあります。私たちの救い主イエス様は、この「なんのために生れて、なんのために生きるのか」を知っておられた方です。父なる神様と全く同じ思いで、全人類に救いの道を開くために神の子でありながら人となって生れてくださいました。そして、十字架刑での死によって救いの道が開かれることをご存知の上で従順に従われ、救いのご計画を成就されました。

 私たちも、イエス様のように神様からいただいている使命をしっかりとお聞きして、よく理解して、実行する者になりたいです。

 イエス様は救いのご計画を成就するために、十字架の死に至るまで父なる神様に従順に従われ、それゆえに、死んで三日目によみがえらされて栄光の復活の姿に変えられました。そのイエス様を復活させた偉大な父なる神様の御力によって、イエス様を信じる私たちに永遠の命が与えられ、私たちの霊は新しく造り変えられて神様と共に生きていく者になりました。

 永遠の命が与えられて神様と共に生きるようになった私たちは、まだ、イエス・キリストによる救いの福音を知らない人たちに語り伝える使命があります。

 イエス様がこの世に遣わされたように、私たちも永遠の命をもたらす福音のためにこの世に遣わされています。そのために励んでいきましょう。ハレルヤ!