message-2013/4/14

2013年4月14日 『神の選び』 ヨハネによる福音書15章16節

あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだのである。そして、あなたがたを立てた。それは、あなたがたが行って実をむすび、その実がいつまでも残るためであり、また、あなたがたがわたしの名によって父に求めるものはなんでも、父が与えて下さるためである。

 神様が私たちを選んで、イエス様を信じて救われるように導いてくださって、私たちは救いの実を結びました。そして、私たちをイエス様の救いを証しする証人として立ててくださいました。それは、私たちがそれぞれのところに神様から遣わされて福音を語り、永遠の命に至る救いの実であるイエス様を信じて救われる人たちが起こされるためです。

 神様に選ばれてイエス様を信じている私たちは、イエス様とつながっていなければ、何一つ神様の業を行うことができません。神様の御言葉を悟って聞き従うことも、イエス様の救いの恵みを伝えることも、イエス様を信じて救われた人たちの信仰を養うことも、イエス様によらばければ何一つすることができません。

 「 わたしはまことのぶどうの木、わたしの父は農夫である。 わたしにつながっている枝で実を結ばないものは、父がすべてこれをとりのぞき、実を結ぶものは、もっと豊かに実らせるために、手入れしてこれをきれいになさるのである。 あなたがたは、わたしが語った言葉によって既にきよくされている。 わたしにつながっていなさい。そうすれば、わたしはあなたがたとつながっていよう。枝がぶどうの木につながっていなければ、自分だけでは実を結ぶことができないように、あなたがたもわたしにつながっていなければ実を結ぶことができない。 わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。もし人がわたしにつながっており、またわたしがその人とつながっておれば、その人は実を豊かに結ぶようになる。わたしから離れては、あなたがたは何一つできないからである。」(ヨハネ15:1~5)

 イエス様につながって救いの実を結んでいる私たちは、さらに、イエス様に似たものとなる御霊の実を豊かに結んでいくようになります。そして、イエス様が父なる神様から遣わされたように、私たちもそれぞれのところに救われる人たちの実を結ぶために遣わされます。

 その使命のために選ばれた私たちは、そのために必要なものを神様に求めるならば、神様はなんでも与えてくださいます。 

 イエス様との絶えざる交わりにより遣わされて、永遠の命に至る実を結んで、神様からの使命を全うしていきましょう。ハレルヤ!