message-2014/7/20
2014年7月20日 『心の解放』 ヨハネの第一の手紙1章5~10節
1:5 わたしたちがイエスから聞いて、あなたがたに伝えるおとずれは、こうである。神は光であって、神には少しの暗いところもない。
1:6 神と交わりをしていると言いながら、もし、やみの中を歩いているなら、わたしたちは偽っているのであって、真理を行っているのではない。
1:7 しかし、神が光の中にいますように、わたしたちも光の中を歩くならば、わたしたちは互に交わりをもち、そして、御子イエスの血が、すべての罪からわたしたちをきよめるのである。
1:8 もし、罪がないと言うなら、それは自分を欺くことであって、真理はわたしたちのうちにない。
1:9 もし、わたしたちが自分の罪を告白するならば、神は真実で正しいかたであるから、その罪をゆるし、すべての不義からわたしたちをきよめて下さる。
1:10 もし、罪を犯したことがないと言うなら、それは神を偽り者とするのであって、神の言はわたしたちのうちにない。
真の心の解放は、罪が赦されていることから発生するものです。
罪の赦しを与えてくださる救い主イエス・キリストを信じる信仰によって、神様は私たちの罪を赦してくださると新約聖書に書かれています。(7節)
私たちは、自分の罪を神様の霊である聖霊によって示され、神様の前に罪を認めて告白し、悔い改めて、救い主イエス様に頼り、罪の赦しを頂いて救われるのです。そのことによって、神様との平和な関係が生まれ、罪の束縛から心が解放されるのです。
そして、私たちを神様と共に生きていく者として、その人の内に聖霊を住まわせてくだいます。そのことによって、私たちの暗かった心が真理の光によって照らされて明るくなり、解放された人生を歩めるのです。
罪は、私たちと神様との関係を断絶し、私たちの心に真理の光を届かなくさせるものです。ですから、私たちの歩みが神様の前に正しい歩みをしているかどうかを聖霊によって教え導いていただき、罪を示されたならば悔い改めて、救い主イエス様に頼り、罪の赦しの恵みを受け取りましょう。神様との平和な関係の中で真理の光に照らされて歩めるようにしていただくのです。
聖霊により、共におられる父なる神様、神の子なる救い主イエス様との交わりを持ち、真理の光の中を歩んでまいりましょう。ハレルヤ!