message-2013/7/21

2013年7月21日 『効果的に神に仕える』 ペテロの第一の手紙2章1~5節

2:1 だから、あらゆる悪意、あらゆる偽り、偽善、そねみ、いっさいの悪口を捨てて、
2:2 今生れたばかりの乳飲み子のように、混じりけのない霊の乳を慕い求めなさい。それによっておい育ち、救に入るようになるためである。
2:3 あなたがたは、主が恵み深いかたであることを、すでに味わい知ったはずである。
2:4 主は、人には捨てられたが、神にとっては選ばれた尊い生ける石である。
2:5 この主のみもとにきて、あなたがたも、それぞれ生ける石となって、霊の家に築き上げられ、聖なる祭司となって、イエス・キリストにより、神によろこばれる霊のいけにえを、ささげなさい。

 イエス様を信じて罪から救われた私たちは、イエス様と共に、神様と人々との仲介者としての祭司の務めをします。祭司として神様と人々に効果的に仕えていくために、私たちは神様によってきよめられた生活をすることが求められます。

 「あらゆる悪意」「あらゆる偽り」「偽善」「そねみ」「いっさいの悪口」を捨てなさい(1節)、と言われています。どれも自分の利得を求め、他者を傷つける目的をもてなされる行為です。それらのものを捨てるとは、悪い行いを潔く認めて悔い改めることです。そして、聖霊により御言葉の真理によって新たにされてきよめられた器となることが、神様と人々に仕えていくために必要なことです。(2節)

 私たちは、救い主イエス様によって罪からきよめられて、霊の家と言われる教会に加えられて共に祭司の務めをしています。罪から離れ、罪を捨て去り、イエス様の御言葉によりきよめられて、この世において、神様と人々とに仕える祭司としてお互いに用いられるように祈りましょう。ハレルヤ!