message-2026/07/05

『霊的不健康』 イザヤ書42章14~25節、ペテロの第一の手紙1章、2章

14わたしは久しく声を出さず、
黙して、おのれをおさえていた。
今わたしは子を産もうとする女のように叫ぶ。
わたしの息は切れ、かつあえぐ。
15わたしは山と丘とを荒し、
すべての草を枯らし、
もろもろの川を島とし、
もろもろの池をからす。
16わたしは目しいを
彼らのまだ知らない大路に行かせ、
まだ知らない道に導き、
暗きをその前に光とし、
高低のある所を平らにする。
わたしはこれらの事をおこなって彼らを捨てない。
17刻んだ偶像に頼み、鋳た偶像にむかって
「あなたがたは、われわれの神である」と言う者は
退けられて、大いに恥をかく。
18耳しいよ、聞け。
目しいよ、目を注いで見よ。
19だれか、わがしもべのほかに目しいがあるか。
だれか、わがつかわす使者のような耳しいがあるか。
だれか、わが献身者のような目しいがあるか。
だれか、主のしもべのような目しいがあるか。
20彼は多くの事を見ても認めず、
耳を開いても聞かない。
21主はおのれの義のために、
その教を大いなるものとし、
かつ光栄あるものとすることを喜ばれた。
22ところが、この民はかすめられ、奪われて、
みな穴の中に捕われ、獄屋の中に閉じこめられた。
彼らはかすめられても助ける者がなく、
物を奪われても「もどせ」と言う者もない。
23あなたがたのうち、
だれがこの事に耳を傾けるだろうか、
だれが心をもちいて
後のためにこれを聞くだろうか。
24ヤコブを奪わせた者はだれか。
かすめる者にイスラエルをわたした者はだれか。
これは主ではないか。
われわれは主にむかって罪を犯し、
その道に歩むことを好まず、
またその教に従うことを好まなかった。
25それゆえ、主は激しい怒りと、
猛烈な戦いを彼らに臨ませられた。
それが火のように周囲に燃えても、彼らは悟らず、
彼らを焼いても、心にとめなかった。

イザヤ書42章

「メッセージ要約」
先週はイザヤ書42章1~13節の「わがしもべ」が、救い主イエス様を預言していることとして学びました。今日は、18~27節の「わがしもべ」がイスラエルの民を指しているということを学びたいと思います。

① 人々の救いに対する主の熱意を表す (14~17)
    「わたしの目しい(目が見えない人)」=救い主イエスによって救われる人々
    彼らの救いに対する主の熱意の表現…「子を産もうとする女のように叫ぶ」
    主は彼らに救いの道を備える、しかし、偶像礼拝者は退けられる

② 「わがしもべ」イスラエルの民の霊的不健康 (18~23)
    彼らは主から目を背け、主の声を聞かず、主に従わない…霊的不健康
    彼らは「わがしもべ」、「わがつかわす使者」、「わが献身者」、「主のしもべ」である 
    べき存在であるにもかかわらず、主に従わない
    主が彼らにあらゆる恵みと奇跡を与えても認めない
    彼らの背信への主の懲らしめも認めない

③ イスラエルの民の主への背信…霊的不健康 (24~25)
    彼らはアッスリヤとバビロンに滅ぼされた…主への背信に対する主の懲らしめ
    彼らは主にむかって罪を犯し、主の教えを守り行うことを好まなかった
    彼らは主の懲らしめによる訓練を心にとめなかった


    
 「霊的不健康」=「不信仰」なのですが、主が望まれるイスラエルの民の本来あるべき姿が損なわれている状態、つまり、主との関係が病んでいると言えます。預言者イザヤが活動していた当時のイスラエルの民の霊的状態でもあります。主は彼らを全人類の祝福の基となる民族として選ばれました。しかし、彼らがその使命を果たさないので、主は、全人類を罪から救うための熱意によって、42章前半の「わがしもべ」としての救い主イエス様を全人類に与えることをご計画されました。私たち教会は、救い主イエス様を全人類に語り伝える存在です(Ⅰペテロ2:9)。霊的不健康であったイスラエルの民を反面教師として学び、主との健康的な関係を構築してまいりましょう。 ハレルヤ!

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■「ともに聴く聖書」
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