message-2013/7/14

2013年7月14日 『神へのささげもの』 ローマ人への手紙12章1~2節

12:1 兄弟たちよ。そういうわけで、神のあわれみによってあなたがたに勧める。あなたがたのからだを、神に喜ばれる、生きた、聖なる供え物としてささげなさい。それが、あなたがたのなすべき霊的な礼拝である。
12:2 あなたがたは、この世と妥協してはならない。むしろ、心を新たにすることによって、造りかえられ、何が神の御旨であるか、何が善であって、神に喜ばれ、かつ全きことであるかを、わきまえ知るべきである。

 イエス様により罪赦された者として、イエス様が神様と人々の仲介者として、あわれみ深い忠実な大祭司の務めをされているように、私たちもイエス様に倣って、イエス様と共に神様と人々のために祭司の務めをします。人々の罪の赦しのためにとりなして祈り、救い主イエス様をお伝えしていきます。

 そのために私たちがすることは、イエス様を信じる信仰によって私たちの全身全霊を神様に喜ばれる生きた聖なる供え物として神様にささげることです。私たちは、イエス様によってのみ、神様に受け入れられる生きた聖なる存在となることができます。神様に受け入れられる者となって生活することが、神様をいつも礼拝する霊的な信仰者の姿です。

 また、この世は神様に敵対する悪の勢力が猛威をふるっていますから、それらの悪の勢力からの攻撃、誘惑に抵抗していくことが求められます。そのためには、イエス様を信じる者に与えられている聖霊の助けにより御言葉の真理によって心を一新していただいて、悪の勢力の価値観、考え方、伝統、習慣を見極めて、神様の御心を求め、神様が望んでおられる良いことを考え、神様が喜んでくださること自分の喜びとし、神様の目的に適うことを見分けて選択していくことをしていきたいと願います。

 神様に自分自身をささげて、イエス様と共に神様の御心を実現する協力者としての祭司の務めをしていきましょう。ハレルヤ!