『受膏者クロス』 イザヤ書44章24節~45章13節、エズラ記1章1~4節
26わたしは、わがしもべの言葉を遂げさせ、
わが使の計りごとを成らせ、
エルサレムについては、
『これは民の住む所となる』と言い、
ユダのもろもろの町については、
『ふたたび建てられる、
わたしはその荒れ跡を興そう』と言い、
27また淵については、『かわけ、わたしは
あなたのもろもろの川を干す』と言い、
28またクロスについては、『彼はわが牧者、
わが目的をことごとくなし遂げる』と言い、
エルサレムについては、
『ふたたび建てられる』と言い、
神殿については、
『あなたの基がすえられる』と言う」。イザヤ書44章
1わたしはわが受膏者クロスの
右の手をとって、
もろもろの国をその前に従わせ、
もろもろの王の腰を解き、
とびらをその前に開かせて、
門を閉じさせない、と言われる主は
その受膏者クロスにこう言われる、
2「わたしはあなたの前に行って、
もろもろの山を平らにし、
青銅のとびらをこわし、鉄の貫の木を断ち切り、
3あなたに、暗い所にある財宝と、
ひそかな所に隠した宝物とを与えて、
わたしは主、あなたの名を呼んだ
イスラエルの神であることをあなたに知らせよう。
4わがしもべヤコブのために、
わたしの選んだイスラエルのために、
わたしはあなたの名を呼んだ。
あなたがわたしを知らなくても、
わたしはあなたに名を与えた。
5わたしは主である。
わたしのほかに神はない、ひとりもない。
あなたがわたしを知らなくても、
わたしはあなたを強くする。
6これは日の出る方から、また西の方から、
人々がわたしのほかに神のないことを
知るようになるためである。
わたしは主である、わたしのほかに神はない。
7わたしは光をつくり、また暗きを創造し、
繁栄をつくり、またわざわいを創造する。
わたしは主である、
すべてこれらの事をなす者である。イザヤ書45章
「メッセージ要約」
「受膏者」とは、「油注がれた者」という意味があり、旧約時代のイスラエルでは、王、預言者、大祭司を任命するときに、頭に油を注ぐ儀式がありました。油は聖霊様を象徴しています。ペルシャ王クロスは、主によって油注がれた主のしもべとして用いられました。
① わがしもべ、受膏者クロス (44:24~45:4)
クロス王はバビロン捕囚生活70年のイスラエルの民に、エルサレムに帰還して
神殿を再建するように命じた(エズラ1:1~4)…主に用いられるクロス王
② わたしのほかに神はいない (45;5~8)
主は天地万物の創造者であって、全地の統治者である
主は人々の罪を赦し、主との正しい関係に導かれる…義認(救い)
③ 主はイスラエルの民のためにクロス王を用いられる (45:9~13)
主はイスラエルの民を主の民として造られた…わがしもべ、わが証人(44:1、8)
クロス王は、主がイスラエルの民に計画していることを成しとけるために用いられた
受膏者クロスは、油注がれた主のしもべとして用いられました。彼に注がれた油は主の霊の聖霊であって、聖霊によって主の御心を理解し、聖霊によって感動を与えられて主の御心を実行しました。そのことがイザヤによって預言され、約140年後に実現しました。
新約時代のキリスト教会の私たちは、主の霊である聖霊様を内に住まわせて頂いています。私たちも聖霊様に満たされて(支配されて)主の御心を悟り、聖霊様に心を動かされて主の御心を実行する主のしもべなのです。私たちは主のしもべ、主の証人として、遣わされいる、家庭、学校、職場、地域、どこであっても聖霊様に満たされて、主の御心を実現する者として用いられてまいりましょう。 ハレルヤ!
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