message-2026/10/25
『義なるわがしもべ』 イザヤ書53章、ピリピ人への手紙2章6~11節
1だれがわれわれの聞いたことを
信じ得たか。
主の腕は、だれにあらわれたか。
2彼は主の前に若木のように、
かわいた土から出る根のように育った。
彼にはわれわれの見るべき姿がなく、威厳もなく、
われわれの慕うべき美しさもない。
3彼は侮られて人に捨てられ、
悲しみの人で、病を知っていた。
また顔をおおって忌みきらわれる者のように、
彼は侮られた。われわれも彼を尊ばなかった。
4まことに彼はわれわれの病を負い、
われわれの悲しみをになった。
しかるに、われわれは思った、
彼は打たれ、神にたたかれ、苦しめられたのだと。
5しかし彼はわれわれのとがのために傷つけられ、
われわれの不義のために砕かれたのだ。
彼はみずから懲らしめをうけて、
われわれに平安を与え、
その打たれた傷によって、
われわれはいやされたのだ。
6われわれはみな羊のように迷って、
おのおの自分の道に向かって行った。
主はわれわれすべての者の不義を、
彼の上におかれた。
7彼はしえたげられ、苦しめられたけれども、
口を開かなかった。
ほふり場にひかれて行く小羊のように、
また毛を切る者の前に黙っている羊のように、
口を開かなかった。
8彼は暴虐なさばきによって取り去られた。
その代の人のうち、だれが思ったであろうか、
彼はわが民のとがのために打たれて、
生けるものの地から断たれたのだと。
9彼は暴虐を行わず、
その口には偽りがなかったけれども、
その墓は悪しき者と共に設けられ、
その塚は悪をなす者と共にあった。
10しかも彼を砕くことは主のみ旨であり、
主は彼を悩まされた。
彼が自分を、とがの供え物となすとき、
その子孫を見ることができ、
その命をながくすることができる。
かつ主のみ旨が彼の手によって栄える。
11彼は自分の魂の苦しみにより光を見て満足する。
義なるわがしもべはその知識によって、
多くの人を義とし、また彼らの不義を負う。
12それゆえ、わたしは彼に大いなる者と共に
物を分かち取らせる。
彼は強い者と共に獲物を分かち取る。
これは彼が死にいたるまで、自分の魂をそそぎだし、
とがある者と共に数えられたからである。
しかも彼は多くの人の罪を負い、
とがある者のためにとりなしをした。イザヤ書53章
「メッセージ要約」
父なる神様が「義なるわがしもべ」(11節)と呼ばれる方は、救い主イエス様のことです。
イエス様は私たちに罪の赦しを与えるために。十字架の死に至るまで父なる神様に従順に従われました(ピリピ2章6~11節)。53章はそのことの預言です。
① 「キリストは、神のかたちであられたが、神と等しくあることを固守すべき事とは思わず、
かえって、おのれをむなしうして僕のかたちをとり、人間の姿になられた。その有様は
人と異ならず」 (ピリピ2:6~7)
神でありながら人となられた救い主イエス(イザヤ53:1~3)
② 「おのれを低くして、死に至るまで、しかも十字架の死に至るまで従順であられた」
われわれの病を負い、悲しみをになった (ピリピ2:8)
→われわれのとが(罪)のために傷つけられ、不義(罪)のために砕かれた
→われわれのすべての者の不義(罪)をイエスの上におかれた
→イエスは暴虐なさばきによって取り去られた
→イエスは人々のとが(罪)のために打たれて死なれた (イザヤ53:4~9)
③ 「それゆえに、神は彼を高く引き上げ、すべての名にまさる名を彼に賜わった。
それは、イエスの御名によって、天上のもの、地上のもの、地下のものなど、あらゆる
ものがひざをかがめ、また、あらゆる舌が、『イエス・キリストは主である』と告白して、
栄光を父なる神に帰するためである」 (ピリピ2:9~11)
イエスは自分を、とが(罪)の供え物(永遠のいけにえ)とされた(ヘブル10:12)
→父なる神の救いの計画を成就された
→人々の不義(罪)をその身に負われた
→イエスを信じる者を義とした=罪の赦しを与えた (イザヤ53:10~12)
「彼は多くの人の罪を負い、とがある者のためにとりなしをした」(イザヤ53:12)、
救い主イエス様の十字架上のとりなしの祈り、「父よ、彼らをおゆるしください。彼らは何をしているのか、わからずにいるのです」(ルカ23:34)。このとりなしの祈りによって私たちは救われたのです。それは、イエス様が十字架上で私たちの罪を負われ、身代わりに罪の罰を受けて死なれたゆえに、イエス様を救い主と信じる私たちの罪が赦されて、義と認められて救われたということなのです。 ハレルヤ!
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